11月30日はカメラの日。
カメラに関係する本を集めました。
藤本義一文学賞 第2回
藤本義一文学賞事務局 箸/たる出版
1650円
キーワード『カメラ』、受賞作9編掲載。藤本義一1976年発表の短編小説「他人の目(ジェリー・シャッツバーグ)」、「映像ロマンの旗手たち」よりエッセイ「ぶらうん管交遊録」収録。
谷中レトロカメラ店の謎日和
柊サナカ 箸/宝島社
660円
東京下町の風情残る谷中にたたずむレトロカメラ店・今宮写真機店。中古のクラシックカメラを専門に扱っている三代目店主の今宮龍一とアルバイト山之内来夏の元には、さまざまな客が謎を運んでくる。カメラの修理も得意とする今宮は「修理の基本は観察です」と言い、鋭い観察力と推理力で次々と謎を解いていく―。数々の魅力的な名機とカメラを愛する人々が織り成す、心温まる連作ミステリー。
江ノ島西浦写真館
藤本義一文学賞事務局 箸/たる出版
616円
百年続いた写真館の館主、祖母・西浦富士子の遺品を整理するために、桂木繭は江ノ島を訪れた。かつてプロの写真家を目指していたが、ある出来事がきっかけで、今はカメラを持つことができない繭。懐かしい写真館を訪れ、祖母と親しかった人々と出会うことで、封印していた過去が少しずつ露わになっていく。そして―。写真の謎解きと、人間の過ちと再生を描く物語。
ココロ・ファインダ
相沢沙呼 箸/光文社
660円
高校の写真部に在籍する四人の少女、ミラ、カオリ、秋穂、シズ。それぞれの目線=ファインダーで世界を覗く彼女たちには、心の奥に隠した悩みや葛藤があった。相手のファインダーから自分はどう見えるの?写真には本当の姿が写るの?―繊細な思いに惑う彼女たちの前に、写真に纏わる四つの謎が現れる。謎を解くことで成長する少女たちの青春を、瑞々しく描く。
ねずみくんはカメラマン
なかえよしを 作 上野紀子 絵/ポプラ社
1320円
ねみちゃんの写真をとることにしたねずみくん。すると、「いいなぁ ぼくらもとってよ」と動物の仲間たち。「しょうがないなぁ はい チーズ」。しかし、うまく写真に全員おさまりません。そこで「自分の自慢で大切なもの」だけをうつすことにしました。ぞうさんは鼻、ライオンさんはたてがみ。さて、ねずみくんの自慢で大切なものは……?
カメカメカメラ
もろかおり 箸/ポプラ社
990円
カメラ大好きの「かめ」さんが、カタツムリさん、パンツさんなど、いろんなものをパシャッ!さてさて、どんな写真が撮れたかな?
明日を綴る写真館
あるた梨沙 箸/KADOKAWA
715円
ねみちゃんの写真をとることにしたねずみくん。すると、「いいなぁ ぼくらもとってよ」と動物の仲間たち。「しょうがないなぁ はい チーズ」。しかし、うまく写真に全員おさまりません。そこで「自分の自慢で大切なもの」だけをうつすことにしました。ぞうさんは鼻、ライオンさんはたてがみ。さて、ねずみくんの自慢で大切なものは……?
東京シャッターガール
桐木憲一 箸/日本文芸社
713円
写真好きの女子高生・夢路歩(ゆめじ・あゆみ)が東京の隠れた名スポットをフィルムに切り取ってゆく、叙情あふれる“街歩きフォトコミック”! レトロな下町から歴史ある祭、観光名所の知られざる一面まで、貴方がそこを訪れたかのような極上の街歩き感をお届けします・・・!