5/29は呉服の日!そんな着物や呉服に関する本を集めました。
きもの語辞典 着物にまつわる言葉をイラストと豆知識で小粋に読み解く
岡田知子 木下着物研究所 箸/誠文堂新光社
1,870円
「着物」にまつわる、知識雑学を、イラストととともに丁寧に解説。着物にまつわる、いわば百科事典として、着付けやマナーなど基本的な知識はもちろんのこと、着物=日本の服飾文化として、歴史にまつわるあれこれや、着物を愛した俳優や文化人、映画や伝統芸能、文学などについても、イラストとともに丁寧に読み解きます。
大原御幸 帯に生きた家族の物語
林真理子 箸/講談社
682円
着物黄金時代の京都、帯の意匠で一時代を築いたうちの父は、ほんまに立派な人やった。戦中は東条英機はんの私設秘書として飛び回り、戦後の活況で稼いだ財産は、祇園や道楽できれいに使う。あんなに辛い目に遭っても生きてこれたんは、みんな父のお陰や。
着物の織りと染めがわかる事典
岡田知子 木下着物研究所 箸/誠文堂新光社
1,870円
日本にさまざまある「染めのきもの」「織りのきもの」の中から代表的なものを、産地別に紹介し、わかりやすく整理。
神楽坂・悉皆屋ものがたり
行田尚希 箸/KADOKAWA
693円
鎌倉にある呉服屋の長女・紬は、どうしても着物に興味をもてず、店の経営に腐心する日々を送っていた。そんな様子を見かねた両親の強引な指示によって、彼女は神楽坂の路地裏に建つ悉皆屋で修業することになる。仕立て直しや洗い張りなど、着物のメンテナンスを一手に引き受ける悉皆屋。飄々とした店主や軟派な大学生らと共にこの店で働くうち、紬はこれまで気づかなかった着物の魅力にはまっていく―。
はじめての「男の着物」
泉ニ弘明 箸/二見書房
748円
着ているだけで、存在感が増し、気分も高揚して、普段と違う自分になることができる「男の着物」。今や着物は、流行の最先端を行く男の究極のおしゃれ。でも何から手をつけたら…という方のために、日本初の男の着物専門店「銀座もとじ」の店主がわかりやすく解説します。着物の買い方、着方からお手入れまで、初心者に必要な情報を網羅。
あきない世傳金と銀
高田郁 箸/角川春樹事務所
638円
物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として生を受けた幸。父から「商は詐なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服商「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女衆でありながら、番頭・治兵衛に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて歩むべき道か―。
根付彫刻のすすめ
齋藤美洲 箸/日貿出版社
4,950円
着ているだけで、存在感が増し、気分も高揚して、普段と違う自分になることができる「男の着物」。今や着物は、流行の最先端を行く男の究極のおしゃれ。でも何から手をつけたら…という方のために、日本初の男の着物専門店「銀座もとじ」の店主がわかりやすく解説します。着物の買い方、着方からお手入れまで、初心者に必要な情報を網羅。
花になるらん
玉岡かおる 箸/新潮社
皆が信用する、そんな逸品だけを揃えましょう―智恵も回るし手も早い、京の呉服商「高倉屋」の御寮人さん・みやびが目指したのは、皇室御用達の百貨店になること、そして世界を相手に日本の工芸美術の素晴らしさを知らしめることだった。女だてらにのれんを背負い、幕末から明治を生き抜いて、皇室御用達百貨店「高倉屋」の繁栄の礎を築いた、破天荒な女主人の破瀾の人生を描く一代記。
恋せよキモノ乙女 1
山崎零 箸 コバヤシクミ 監修/新潮社
704円
大阪で家族と暮らす野々村もも。彼女の楽しみは、亡くなった祖母から受け継いだ着物を着て、おでかけすること! 京都の老舗喫茶店、大阪のレトロモダンな図書館、琵琶湖のほとりにある絶景の神社など、関西のあちこちを大好きな着物で訪れます。おでかけ先では、素敵な出逢いもあって……。
帯結びのアレンジ
大竹恵理子 箸/成美堂出版
1,430円
フォーマルもカジュアルも。着こなしが洗練される多彩なアレンジ。