今月の特集

猫の日フェア

2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」で "猫の日"

猫の日にちなんで猫が登場する本を集めました。

吾輩は歌って踊れる猫である

芹沢政信 箸/講談社

726円

バイトから帰るとベッドに使い古しのモップが鎮座していた。「呪われてしまったの」モップじゃない、猫だ。というか喋った!?ミュージシャンとして活躍していた幼馴染のモニカは、化け猫の禁忌に触れてしまったらしい。元に戻る方法はモノノ怪たちの祭典用の曲を作ること。妖怪たちの協力を得て、僕は彼女と音楽を作り始めるが、邪魔は入るしモニカと喧嘩はするし前途は多難で!?

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

万城目学 箸/角川書店

616円

かのこちゃんは小学1年生の女の子。玄三郎はかのこちゃんの家の年老いた柴犬。マドレーヌ夫人は外国語を話せるアカトラの猫。ゲリラ豪雨が襲ったある日、玄三郎の犬小屋にマドレーヌ夫人が逃げこんできて…。元気なかのこちゃんの活躍、気高いマドレーヌ夫人の冒険、この世の不思議、うれしい出会い、いつか訪れる別れ。誰もが通り過ぎた日々が、キラキラした輝きとともに蘇り、やがて静かな余韻が心の奥底に染みわたる。

猫がこなくなった

芹沢政信 箸/講談社

1,870円

高平君がうちに来て、涙ながらにいなくなった猫の話をはじめた、聞けば聞くほど私が外で世話していたキャシーそっくりだった。高平君のレディはみつかるか?ささやかな命の輝きを刻む小説集。

心にいつも猫をかかえて

村山早紀 箸/エクスナレッジ

1,760円

これまで4匹の猫たちと暮らしてきた著者が綴る賢く、かわいい猫たちとの日々のエッセイ。そして、4つの季節と、猫にまつわる短編小説を収録。猫のもつ不思議な力によって、物語は意外な方向へ…。

ジェニィ

ポール・ギャリコ 箸 古沢安二郎 訳/新潮社

781円

突然真っ白な猫になってしまった少年は、大好きなばあやに、冷たい雨のそぼ降るロンドンの町へ放り出された。無情な人間たちに追われ、意地悪なボス猫にいじめられ―でも、やさしい雌猫ジェニィとめぐり会って、二匹の猫は恋と冒険の旅に出発した。猫好きな著者ギャリコが、一匹の雌猫に永遠の女性の姿を託して、猫好きな読者たちに贈る、すてきな大人の童話。

猫の傀儡

西條奈加 箸/光文社

726円

猫町に暮らす野良猫のミスジは、失踪した先代・順松の後を継いで“傀儡師”となった。人を遣い、人を操り、猫のために働かせるのが傀儡師だ。さっそく、履物屋の飼い猫から、花盗人の疑いを晴らしてほしいと依頼があり、ミスジは狂言作者の阿次郎を連れ出した。次々依頼をこなす一匹と一人は、やがて、順松失踪の意外な真相に―!?時代ミステリーの傑作!!

猫は、うれしかったことしか覚えていない

石黒由紀子 文 ミロコマチコ 絵/幻冬舎

1,430円

突然真っ白な猫になってしまった少年は、大好きなばあやに、冷たい雨のそぼ降るロンドンの町へ放り出された。無情な人間たちに追われ、意地悪なボス猫にいじめられ―でも、やさしい雌猫ジェニィとめぐり会って、二匹の猫は恋と冒険の旅に出発した。猫好きな著者ギャリコが、一匹の雌猫に永遠の女性の姿を託して、猫好きな読者たちに贈る、すてきな大人の童話。

デキる猫は今日も憂鬱 1

山田ヒツジ 箸/講談社

990円

仕事以外の生活能力が壊滅的な28歳のOL福澤幸来(サク)と、仔猫の頃に凍死寸前のところを彼女に拾われた家事万能(!)の大きめの猫の諭吉(ゆきち)の思いっきり幸せな一人と一匹暮らしを描く日常4コマ&ショートコメディー。

おじさまと猫 1

桜井海 箸/スクウェア・エニックス

897円

お前に出会えたことが幸福だから ふくまるだよ ペットショップで売れ残っていた一匹の成猫。日に日に値段が下げられ、見向きもされず、諦めていた猫の前に一人の男性が現れる。彼が告げた言葉とは… 「私が欲しくなったのです」 これは誰かに愛されたかった猫とおじさまの、心温まる日々を紡いだ物語。

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